美楽薬膳Diary

本場中国の上海中医薬大学国際教育学院で学んだ中医学、薬膳、宇宙の根源である裏・陰陽五行論と宇宙の法則との関連性をテーマに”真の幸せとは何か”を実体験を基にお伝えしていきます。柴犬モモタロウと男の子のママ☆

【薬膳レシピスト】@千葉体質診断ティーチャーコース 第6回目

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今回は気血水の実証について学んでいきます。

★気滞とは PMSと関係あり?気の滞りの症状、舌診、月経の診断法~

★血滞・於血とは ~血の滞りとは?症状、舌診、月経の診断法~

★水滞・水毒とは ~湿気の多い日本に多い症状、舌診、月経の診断法~

★心身バランスのとりかた~なぜ、治療やヒーリングが効かないのか~

 

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これはある程度体力のある、いわゆる「元気な人」に起こりやすいんです。

 実証とはカラダという"入れ物"の中に、何らかの原因で気血水の流れが悪く、滞っている状態のことです。

 

では、どこに滞るのか。

答えは「体内のあちこちにある空洞・空間」なんです。

 慢性的になると、まるで部屋の住人にでもなったかのように居座り続けます。

 自分の部屋で一人リラックスしたいのに、何かと嫌がらせしてくる同居人がいる。

 その嫌がらせとは、不調や不快感。

ひどくなると、病気として痛みをともないます。

 

出て行ってもらう方法は、とにかく循環を促すことです。

 気血水の実証は美学薬膳のサイトよりチェックできます。

 

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「気滞」は感情と大きく関係しています。

 

「気」とは見えないもの、ここでは「整理できない自己感情」が分かりやすいかもしれません。感情とストレス、そして肝臓は深く関係しています。

 気は気体なので、カラダの空洞、つまりあちこちの"スキマ"に溜まります。

 溜まって停滞しているかというと、締め切った部屋のようにムッと熱を帯びているため、循環しにくくなっているんです。

 では、体内の空洞とはどこでしょう?

大きな空洞は肺、腹部、腸などですね。

 

ガスが溜まっている

お腹が張る

胸がつまり、呼吸がしにくい

 これが代表的な症状です。

 

他にはPMS(月経前症候群)も気滞の代表的な症状です。

きっとみなさんの周りにも多いのではないでしょうか。

 

なぜ、人が変わったようにイライラするのか?

または、月経が始まるとウソのように治るのか。

 そのメカニズムは、こうです。

 

①月経前は高温期のになるため、カラダが熱を帯びてカッカしやすい

②月経は月に一回のデトックス期間。不要な胎盤&排出されたい体内のゴミが集められる

③②を血液とともに子宮から排出するため、肝臓が必死に働く

肝臓は「感」。つまり働きすぎると感情が高ぶり、頭に血がのぼりやすくなる

子宮や頭に血液が多く集まると、他の箇所にいく血液が減少、流れが悪くなる。そうなるとさらに頭はイライラ、血流の多い首~背中~脇腹にかけてコリがひどくなる。

月経が始まり、低温期に入る。カラダがクールダウンするとともに、血液とともに不要なものが一気に排出される。心身ともにスッキリ!!!

 

 男性は分かりにくいかもしれないので、このように考えてください。

 

食べすぎてお腹パンパン!苦しい!!

でも、数日間(月経が来るまで)便として出せない。うぅ、苦しい・・・。

出したい~~!とイライラ!!

やっと出した時(月経がきた)のスッキリ感 そんなイメージです

(分かるかしら?)

 

 

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 「血 滞・於血」は気滞が長引くと起こりやすくなります。

 

熱でカッカした状態は、血が煮詰まりやすくなります。

よく耳にする、「血液ドロドロの状態」です。

 ドロドロになると、血管の中で詰まってしまいます。

これが血栓です。

 於血は体質とも大きく関係しており、気血水のあるタイプが非常になりやすい傾向にあります。

 

 

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「水滞・水毒」は湿度の高い島国に暮らす、私たち日本人にもっとも多いといえます。

 

字の如く「水が滞る」です。

 ここで、「川の水」と「沼の水」を想像してみてください。

 

川の水は流れがあり、循環しているため、腐りません。

沼の水は流れがなく、停滞しているため、腐って悪臭を放ちます。

 

この「腐って悪臭を放つ水」のことを「水毒」といいます。

なので水滞と水毒はセットで起こります。

 

これと同じ現象が、体内でも起こってくるということです。

 

気滞と同じように体内のスキマに停滞しやすいのですが、気滞は「気体」、つまり軽いガスのようなものに対し、水滞はネバっとした、重い性質が特徴です。

 

性質が水のため、体液が流れるあちこちの箇所に停滞します。

重い性質のため、一箇所に溜まるとなかなか頑固で循環しにくいのです。

 

アレルギー

アトピー

花粉症

喘息

重度の冷え

腸内細菌の減少による便秘

うつ

 

これらと大きく関係しています。

 講座では、日常にできる対策をお伝えしました。

 

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次回はいよいよ7回目、最終回です!

 

★"薬膳レシピスト"として、体質診断カウンセリングができる実践法

★陰陽五行図ににどのように落とし込んで理解していくか

★スピリチュアル的な観点から捉える中医学

 

以上をお伝えしていきます。