美楽薬膳Diary

本場中国の上海中医薬大学国際教育学院で学んだ中医学、薬膳、宇宙の根源である裏・陰陽五行論と宇宙の法則との関連性をテーマに”真の幸せとは何か”を実体験を基にお伝えしていきます。柴犬モモタロウと男の子のママ☆

二十四節気 7月23日より大暑。一年の中でもっとも暑くなることからいいます。

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住宅街に堂々と咲くひまわり。

ひまわり畑の黄色の絨毯もステキだけど、一輪のキリっとした佇まいも、また美しい。

 


大暑の頃はすでに夏の土用(今年は7月19日~8月6日まで)に入り、8月7日からはいよいよ「立秋」、次の季節へとシフトします。

 

この時期になると、以前のような天候の変化は見られません。しかし日照りの激しい日々が続くとともに、地面が暖まりすぎて一時的に雨が降る『キツネの嫁入り』が見られるようになります。

 

中国では8月を「鬼月(guǐ yuè)」と呼び、陰(ここではあちらの世界)のゲートが開く時期とされています。そのため結婚式や華やかなパーティーなどは避けるべきとされています。

 

日本でも先ほどのキツネの嫁入りだったりお盆があったり怪談特集が放送されり・・・・

同じような文化が伝わってきたんでしょうね。

 

 

 

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二十四節気のひとつの節気をさらに三つ、約五日間づつに分けた"七十二候"では下記のように表しています。

 

【初候】

 

「桐始結花」 きりはじめてはなをむすぶ

 

桐の実がなり始める

 

【次候】

「土潤溽暑」 つちうるおうてむしあつし

 

土がしめって蒸し暑くなる

 

【末候】

「大雨時行」 たいうときどきふる

 

時として大雨が降る

 

 

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大暑の養生法】

 

厳しい日照りが続くと、どうしても冷たいものをとりすぎてしまいがちです。

よく熱中症対策に水分をとるようにといわれていますが、冷たい飲み物のガブ飲みはたいへん危険なんです。

 

この季節になるとよく耳にする『熱中症』、実はこれが大きく関係しているんです。

 

中医学でいう熱中症とは】

 

『陽暑(ようしょ)』と『陰暑(いんしょ)』の二つに分けて考えます。

 

『陽暑』の症状:

突然、高熱がでる、意識がもうろうとする、汗が吹き出す、口渇、めまい等。

 

まさに熱中症のことです。

 

では、『陰暑』の症状とは?

悪寒、汗がでない、頭が重い頭痛、

 

実はコレ、熱中症になる前にでる症状なんです。

 

厳しい暑さが続き、大量の汗をかくとカラダは自ら体内に水分を溜め込もうとします。

 

そんな時、一度に冷たい飲み物を大量に摂取してしまうと、体内の陽気(簡単にいえば、血液や気を動かす力)が働かなくなってしまうのです。

 

本来は余分な水分は尿や汗として排出されますが、陽気が少なくなれば排出することができなくなり、結果、悪寒を感じるような症状がでます。

 

このままの状態で炎天下にさらされると、汗がでない状態なので体温調節ができず、倒れてしまうのです。

 

すでに 陽暑、陰暑の症状がある時は生姜と黒砂糖のジュースがオススメです。

臓器を適度に温め、体内の陽気を取り戻すことができます。

 

すでにかなり苦しい症状の方は、薄い塩水をゆっくり常温で飲んでください。

 

加えて「昼寝」をしましょう。睡眠は最も体力を回復させる方法です、休憩時間の数分でも充分に効果があります。

 

 

大暑の薬膳】

この時期の旬食材は

 

★イサキ

身が太り、腹には白子や真子を抱えている時期。

真子は夏でしか味わえないですね。

 

★スズキ

セイゴ、フッコ、スズキと名が変わる出世魚

引き締まった白身はお刺身で。

 

★枝豆

ビタミンB群が多いので、夏バテ予防に。

 

★ウニ

夏の期間でも、お盆までが食べ頃。

蒸しウニがフワフワして美味。

 

★すいか

汗が止まらない暑さとペアですね。

 

《食欲不振には山芋とかぼちゃでケア》

汗を多くかく真夏は、体力が消耗するだけではなく、消化器系の胃と膵臓の機能が低下します。そのせいで疲労感にみまわれたり、食欲不振に陥ります。

 

 

そのため、中国では民間療法として大暑の頃は山芋(胃と膵臓の働きを高め消化を促進、腎臓機能のアップ)とかぼちゃ(体力増進、解毒、美肌、血糖値の安定)を食べる習慣があります。

 

また特に体調不調を感じられない方は、そろそろ夏から秋の薬膳へシフトしていき、カラダを慣らしていくのもいいでしょう。

 

私も毎年、この時期はだるいです。

セルフケアをしっかり行っていきましょう。

 

今日も読んでいただきありがとうございます♡