美楽薬膳Diary

本場中国の上海中医薬大学国際教育学院で学んだ中医学、薬膳、宇宙の根源である裏・陰陽五行論と宇宙の法則との関連性をテーマに”真の幸せとは何か”を実体験を基にお伝えしていきます。柴犬モモタロウと男の子のママ☆

二十四節気 9月23日より秋分。お彼岸であり陰と陽が半々になる頃です。

f:id:rrryo719719:20170923185504j:plain

 先週からちょっとバタバタが続いていました。
 
スカイプ講座が終わったと同時に疲れがどっと出てきて、
私もチビもちょっぴりダウン(-_-;)
 

 でも

 
先延ばしにしていたブログの修正(bloggerからはてなに変わりました)やPCのデータ削除など、動かなくてもできる「おそうじ」がけっこうはかどります☆
 
こうやって不調も楽しめばいいんですね。
 
 
 
 
秋分を境に、これから地球のエネルギーが大きく変化していきます。
maxを迎えてゼロ、つまり新たなスタートになるのが3ヶ月後の冬至です。
 
それまで高次の自分におもいっきり委ねてみることにします。
 
 
 
 
++++   ++++   ++++
 
 
二十四節気のひとつの節気をさらに三つ、約五日間づつに分けた"七十二候"では下記のように表しています。
 
【初候】
雷乃収声」 かみなりすなわちこえをおさむ
 
雷が鳴り響かなくなる
 
【次候】
蟄虫坏戸」 ちっちゅうこをはいす(むしかくれてとをふさぐ)
 
虫が土中に掘った穴をふさぐ
 
【末候】
水始涸」 みずはじめてかるる
 
水が凍り始める
 
++++   ++++   ++++
 
3月20日の春分から半年が経ちました。
1年の上半期が終了、今日から下半期に入りました。
 
1日を1年に例えた時の「日の入」にあたり、日が沈み夕暮れの空に思いを馳せる、最もドラマチックな季節です。
 
昼と夜の狭間である夕暮れに不思議な感覚があるように、秋分は1年のトワイライトゾーンなのかも知れません。 
 
3月中旬の春分が種まきの時なら、1年の反対の位置にある今は開花、成熟を迎える時といえます。 
 
 
+++++  +++++  +++++
 
 
 
【春分と秋分は中道の象徴】
 
「彼岸」とは春分、もしくは秋分の日を前後3日間はさんだ、合計7日間。
 
仏教における彼岸は祖先を祀る他にも、精神的に特別な意味合いを持っています。 
 
ブッダは厳しい苦行と快楽という両極を体験した上で、真理を探し求めていました。ある時ブッダが苦行している最中に、歌を歌いながら通りかかった農夫がこう言いました。
 
「弦は強すぎると切れる、弱いと弱いでまた鳴らぬ。ほどほどの調子に締めて上手にかき鳴らすが良い。」
 
雷に打たれるような衝撃が走りました!
同時に真理を悟りました。
 
ブッダが悟ったことは、"この世は無常"である、全てが変化し続けているというシンプルなことでした。
 
変化するという事実を認めないこと、つまり
 
無知」が「迷い」を生み
「迷い」が「欲望」を生み
「欲望」が「執着」を生み
「執着」が「苦しみ」を生み・・・
 
という、心理的な構図に気がつきました。
 
「両極端に走らない"中道"が大切なのだ。」
 
ブッダは35歳で悟りへの鍵を手にしました。
 
中道をいくということは、アンバランスや偏りを認めるということでもあります。
 
中道は真ん中で静止し動かないことではなく、変化の動きの中で常にバランスを意識することです。
 
風に吹かれ、揺れる木々のように抵抗しないというのは、自然のあり方の基本スタンスかもしれません。
 
惑星もそれぞれにブレ(離心率)を持っており、偏りを持っています。
 
それは抑揚やグルーヴのようなものであり、偏りは常に中心(芯や軸)を意識して動いているといえるのです。
 
 
+++++  +++++  +++++
 
 
【秋分の養生法】
 
秋分は散歩がおすすめ
 
過ごしやすい気候となり、紅葉や果実が私たちを楽しませてくれる季節になりました。
ただ、ダラダラと歩くのではなく背筋をまっすぐにし、丹田(おへそから約三寸下にあるツボ)にカラダの中心を置くようにして、手足はなるべく脱力した状態で歩いてみましょう。
 
カラダの中道は"丹田"のツボです。
上半身の重みを、そこを軸にしてストンとのせる。そんなイメージです。
ここを強化することにより、精神面のバランスがとれていきます。
 
 
【秋分の薬膳】
 
秋分は潤肺のものを
 
「潤肺」とは秋に乾燥しやすい肺の状態を改善することです。
 
 
ちょうど今の季節、咳や痰が出やすくなっています。
これは秋になっても夏の暑気が体の中に残り、肺が乾燥しているためです。
肺の中の余分な熱を冷ましてくれる食材をとるようにしましょう。
 
秋に出回る芋類やナッツ類がおすすめですが、特に薬膳的効能が高いのは、以下です。
 
■芋類⇒山芋
 
■糖類⇒ハチミツ、サトウキビ
 
■豆・ナッツ類⇒アーモンド、銀杏、杏仁、松の実、ピーナッツ
 
■野菜類⇒クレソン、くわい、しろきくらげ、百合根、れんこん
 
■果物⇒杏、いちじく、柿、すだち、かぼす
 
■魚貝類⇒白身魚
 
■油⇒ピーナッツ油
 
++++   ++++   ++++
 
この時期の旬食材は
 
★ざくろ
旧約聖書や古い医学書に登場し、「神秘的な実」とされてきた。健康や美容によいとされている。
 
★イチジク
実の中に花が咲き、外から見えないことから「無花果」と書く。
 
 
★柿
「柿が色づくと医者が青くなる」といわれる。薬膳的には解毒、鎮熱、肺を潤す作用があるとされています。
 
★秋サバ
10月頃に獲れる秋サバは脂がのり、1年でもっとも美味しい。
 
★戻りガツオ
秋に太平洋を南下するのが戻りガツオ。「トロガツオ」とも呼ぶのは、初ガツオより脂がのっているから。
 
 
新しい波動の流れにうまくのるため、旬の食材をとるのはとても重要です。
自然のめぐみを享受し、楽しんでいきましょう。
 
今日も読んでいただき、ありがとうございます♡